価格上限への悲鳴・怒り —— だが、崩壊した食糧システムをどう修復すべきか?
• 世界的な出来事と気候危機により、英国の食糧システムは危険なほど脆弱な状態にあり、抜本的な見直しが急務となっている。 • 今週、財務省が英国のスーパーマーケットに対し、必需食品の値上げを抑制するよう求めたというニュースは、予想通り激しい反発を招いた。スーパー側は「激怒」していると伝えられており、Institute for Fiscal Studiesの元代表からM&Sの元会長に至るまで、著名人たちが価格統制の弊害について不満を漏らしている。 • しかし、こうした騒ぎは2つの不都合な事実から目を逸らさせるものだ。第一に、イランでの戦争と、世界的な食糧生産に打撃を与える記録的なEl Niño(エルニーニョ現象)の予測という壊滅的な組み合わせにより、今夏以降の食品価格の急騰は大幅になる可能性が高く、それは2020年以来の約40%近い価格上昇に上乗せされることになる。
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