米国西部の水危機深刻化、重要貯水池のLake Powellが前例のない低水位へ
• 米国西部の気候が温暖化し乾燥が進む中、極めて重要な貯水池システムが崩壊点に向かっていると専門家は指摘しています。 • 米国第2の貯水池であるLake Powellは、歴史的な積雪不足により水位が上昇せず、今年、前例のない低水位にまで落ち込む恐れがあることが科学者や水資源専門家によって明らかになりました。これにより、米国南西部で数千万人が依存する水源の保全策を巡る、停滞していた協議に改めて急務性が突きつけられています。 • コロラド川にある全長185マイルのこの貯水池は、現在、容量の約23%(約560万エーカーフィート)まで低下しています。3年前には数ヶ月間この水準を下回りましたが、ユタ州とアリゾナ州の境界に位置するこの貯水池が最も低くなる冬期のことでした。米国開拓局(US Bureau of Reclamation)のデータによると、2023年6月には春の融雪により水位は960万エーカーフィートまで回復していました。
theguardian.com